今だから言える「大丈夫」~メタ認知について⑥~

メタ認知って?
メタ=高次の、~を超えた
です。

メタ認知とは「高次の認知」
簡単に言えば「一段上から、自分を知っている状態」のことです。

楽しく遊んでいる自分に対して
「楽しいのは分かるけど、宿題やらなくていいの?」とささやいてくる別の自分
これがメタ認知です。

メタ認知それ自体は、自分を別の視点から捉えることができる点で
とても素晴らしい能力です。

けれど、メタちゃんが発達しすぎると
自分の想定・推測・憶測…これらに縛り付けられてしまい
苦しさ、不安から自由になるのが難しくなってしまいます。


私自身、このメタ認知がとても発達していて
誰・何がどうこうではなく
自分で自分を縛り付けていました。

そのなかで内省し、少しずつ分かってきたことを
シェアしていきたいと思います。

自分のメタ認知に、許されたかった
私はずっと、自分の厳しいメタちゃんに認めてほしかった・許してほしかったのだと思います。
もちろん、他者(例えば両親)にも認めてほしいところはあります。

けれど、一番苦しかったのは
そして私自身の心の持ち方によって、一番変化があるのは
私のメタ認知です。

メタちゃんは、ずっとこう言っていたように思います。

「申し訳ない、申し訳ない、私のせいだ。
私がちゃんとしなきゃ。〇〇じゃなきゃ。
そうじゃないと、存在している意味がない。戦わなきゃ。
外の世界は、とても恐ろしくて
私は、彼らに償わないといけなくて
攻撃されないようにしないといけない。」


その奥にある本音は
ただただ、かくれたかった。こわかった。

怖がる私を守るため、メタちゃんは私に厳しくしていたのでしょう。
(「ちゃんとした私」という鎧を着ることで、その奥にいる「弱い私」を守ろうとしていた)

けれど、いつしか、私にとって一番怖いものは「メタちゃんによる認識・指摘」になっていました。

私の世界は、メタちゃんが作っていたのかもしれません。
少なくとも世界観(周りをどう見るか)については。

スピリチュアル業界で言われる「自分の現実は、自分が創っている」という考え方の一部は
ここに由来するのではないか?とも思います。

今だから言える「大丈夫」がある
皆さんのメタちゃんは、どうですか?
ゆっくり、メタちゃんの声に耳を傾けてみてください。
どうして、そういう声をあげる必要があったのか。

たくさん聴いたら
メタちゃんに、「本当に?」と聞いてみてください。

いろいろなことから、あなたを守ろうとしてきたのだと思います。
けれど、今のあなたには、その指摘はもう必要ないかもしれない。
むしろ、その声自体が、あなたの生きる世界を不自由にさせてしまっているかもしれない。

いろんな事情があったよね
あのときの感情(恐怖、怒り、悲しみなど)は、辛かったよね。
でももう大丈夫だよ。


そう、声をかけてあげてください。

これは、今のあなただから、できることです。
あの頃はどうしようもなかったかもしれません。
でも、あの頃からたくさん成長して
いろいろなことを考えて、いろいろな経験を重ねて
成長した今だから言える、「大丈夫」です。

辛い、苦しいベースのメタちゃんではなく
あなたの幸せを、多方面から一緒に考えていけるメタちゃんに。

そう、あなたの持つ素晴らしい力が活かされていくよう、応援しています。
私も、頑張ります(*^^*)

関連記事

  1. なぜ、何回かカウンセリングを利用した方が効果的なのか?

  2. 恐怖の根っこにあったもの~メタ認知について④~

  3. 「ガス抜き」の方法…いくつ知っていますか?

  4. 自分で自分にツッコミを入れる。~メタ認知について~

  5. 認識の仕方のきっかけ~メタ認知について③~

  6. こう考えたら、一気に楽になった~メタ認知について⑤~